3月20日、本日伊江島のサトウキビの収穫が全て終了いたしました。
隣の黒糖工場では毎日のように積み上げられたサトウキビが無くなり、敷地内はきれいに掃除されて、寂しい感じが漂っておりました。
今年の伊江島のサトウキビの収穫量はラム酒用のサトウキビも含めますと約3,800t有った様で、去年に比べだいぶ上昇しております。
ちなみに伊江島蒸留所では、イエラム生産で1年間に約100tのサトウキビを使用します。今期の伊江島の収穫量でいえば約30年以上分の原料になりますからものすごい量です。
今期生産された伊江島の黒糖は那覇のJAに集められ全国に出荷するそうです。
今年のサトウキビは質も向上しておりますので店頭で見かけた際はぜひご試食してみてください。
もちろん、今年仕込んだラム酒も同じ原料ですので期待大です。貯蔵の関係上まだまだ先ですが楽しみにしてください。早く出荷が待ち遠しいです。
Distiller Chinen
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