2013年3月28日木曜日

海外遠征 in ホノルル 3

 翌日、オアフ島内でお酒を製造している工場を見学させてもらいたく、連絡してもらったのですが、あいにく土曜日という事も有り工場見学が出来ませんでした・・・(;0;)

 しかし、”Moonshine”を造っている所があると言うではありませんか!しかしMoonshineの意味が解りません・・・

 実は”Moonshine=密造酒”の事だそうで、是非!という事で知人の山奥まで行ってきました(^^)
 現地では、酒類製造しても販売しなければ合法だという事で個人的に製造している方もいるそうです(^^;)



山道を進んでいくと”KUMUOLA”という看板が立てかけられた農園に到着です。
”KUMU=先生”、”OLA=命”、直訳して『命の先生』と読むらしいです。いわゆる『自給自足の生活を体験する場とでも言いましょうか(^^;)、到着したときにはタロイモを栽培していたり、写真に写っているクチナシの木等を栽培していました。

栽培用の水も、山の奥からパイプを繋ぎ、麓まで水路を作りタロイモ栽培の水田と繋がっています。(^^)

 調理用の釜です(^^)穴を掘って石を焼きこの中で豪快に料理をするのでしょう(^^)残念ながらこの日は料理をするところは見れませんでした。

 肝心の”Moonshine”ですが造った酒の余りが無く味見が出来ませんでした・・・(;0;)
発酵させてた発酵液もあったのですが時間が経ちすぎて少々悪いとの事で蒸留風景を見学することは出来ませんでしたが、造り事を色々聞くことが出来ました(^^)

昔から、月桃の根や、木の根っこ部分、バナナなどを潰し、発酵させ蒸留してMoonshineを造るそうです。しかしやはり糖分が足りないので最近は↓モラセスを溶かし使用しているそうです(^^)
 糖蜜&根で蒸留したMoonshineを是非一度試してみたかったのですが、とても興味深い話が聞けて大変勉強になりました。(*^^*)


今回もう1つ勉強になったのが・・・↓
 精糖工場跡地です(^^;)

ハワイにもサトウキビが栽培されてると思いきや、ここオアフ島ではもうサトウキビの生産はしてないそうで、マウイ島が一大産地みたいです。周りにはコーヒー農園やパイン農園が広がるばかり・・・
この製糖工場も残念ながら50年以上前に閉鎖したそうです。(^^;)
 工場跡地内では土産物屋として改装されてたり、一部の店舗を石鹸工場として利用されていました(^^)
当時、工場で使用していたであろう大きな歯車です(^^;)圧搾用にでも使われてたのかも・・・

帰りにあの有名なサーフタウンNorth Shoreまで行ってまいりました(^^)波が荒くサーフィンしている人は居ませんでしたがラッキーなことに鯨の親子と遭遇しましたが写真の奥に見えますか?(^^;)


Distiller Chinen


0 件のコメント:

コメントを投稿