2012年10月22日月曜日

ゴールド充填日

本日、イエラムサンタマリア ゴールドの充填が行われました(^^)

実際作ってる側から言うのもなんですが・・・、イエラムサンタマリアゴールドは、詰口ロットによって
色が変わってきます(^^;)
色が薄かったり。濃かったり・・・
購入される御客様にも疑問に思っている方がたくさんいると思います。


現在、伊江島蒸留所に保管されている樽貯蔵酒(ゴールド)は20樽ほどです。
※今後増やしていく予定です・・・
この20樽のうち、長期貯蔵用と一般酒用と分けて貯蔵しているのですが、一般酒用貯蔵樽の中で3~6ヶ月経過している原酒のみを2~3樽選びイエラムサンタマリアゴールドを調合しております。

調合する際、勿論、色の出具合も気にしますが、貯蔵している樽の個性がモロに原酒に出てきます。色をよく出す樽・・・香りが強い樽・・・香りはしないが色が濃い樽・・・香りはするが色が薄い樽・・・と様々です。
貯蔵している樽の数が30~100個ほどあれば均一に樽貯蔵原酒を選び出す事も可能ではあるのですが、まだまだ始まったばかりの蒸留所なので樽貯蔵数が少ないです。(※年度のサトウキビの収穫量によっても左右されます・・・)貯蔵期間が長いものから順番に選定し、色よりも味&香りを優先して製品化ています・・・(・0・)b
さらに原酒の調合製造工程中に濾過の作業で若干脱色されてしまうといった事も有ります。

少々専門的な話になりましたが、伊江島蒸留所のサンタマリアゴールドは
『樽が出す自然の色合い』を大切にし、正直なラム製造を目指しております。
どうぞ御容赦下さいm( _ _)m  m(_ _)m


イエラム ゴールド瓶詰め中・・・


まだまだラベル張りの作業が残っておりますが、随時出荷していきたいと思います。(^^)
どうぞよろしくお願いいたします。



話が変わりまして、明日から沖縄県の産業祭の準備で車に荷物を搬入いたしました。
今週末に向けて出発いたします。

いってきます。

Distiller Chinen

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