2013年7月2日火曜日

伊江島らっきょうの話

 夏場に入り、島らっきょうの収穫がそろそろ終わりを告げようとしています。
村は県内唯一、沖縄県が認定している島らっきょうの拠点産地で、島らっきょうといえば『伊江島産』と言われるくらい有名です。(*^^*)
伊江村内には約140件もの島らっきょう農家が存在し、年間200tにも上る収穫量があるそうで、その出荷量は県内の約6割を占めます。(^^)b
 
丁度この時期に伊江島の加工場では規格から外れた島らっきょうの買い付けがピークを迎えております(^^;)
 規格外とは、”大きさが揃わない”、”食用部分が小さい”といった物が出荷から外され、味そのものには全く変わりなく、品質・香り共に申し分ない伊江島らっきょうです(^^)b
伊江島物産センターではこの島らっきょうを加工した『島らっきょうドレッシング』の下ごしらえが日々行なわれております。

 農家から買い付けた島らっきょうを一本一本、丁寧に表面の薄皮を剥く作業です(^^;)
 ドレッシングにする際にすぐに仕込が出来るよう、この様に下ごしらえしていきます。
 (^^;)bこの様な細いらっきょうも食用になる部分はほんの僅か・・・緑色した葉の部分と根っこ部分は仕込み前に切り落とします。
 ドレッシングに必要な島らっきょうの量は食用部分だけで約20kgほど必要で、事前にこの様な下ごしらえが重要になってきます・・・(**;)※1人1時間で剥ける量は約1kg以下
 
  毎年収穫した新鮮ならっきょうを、地道な手作業で伊江島らっきょうドレッシングは1つ1つ作られていきます。 今年のドレッシングも一皮剥けた味に仕上がる事間違いなし!!(*^^*)b

Distiller Chinen

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