中学校では卒業式が行われています。島と親を離れて高校に通う事になる卒業生たち、いわゆる15の春です。そんな彼らの旅立ちを祝福しているかのようです。
蒸留所では、月曜日に仕込んだもろみを蒸留しました。仕込み時の糖度が高めであったことと、週中の気温が低かった為、醗酵に時間がかかりました。でも、アルコール度数も高く、もろみもスッキリとした味わいでした。
写真は初留(はなたれ)が終わり、中留(原酒)に切り替えた直後です。
アルコール度数は80以上あります。その時のもろみの様子です。
よく分からない写真ですね。すみません。数十分後の写真です。
徐々にアルコール度数が落ちていきます。それと共に香りや味も変化してゆきます。その変化を見ながら後留への切り替え、カットのタイミングを見極めていきます。
蒸留直後の荒々しい酒がどの様に熟成していくのかを想像しつつ、カットしています。
蒸留所見学にお越しの際はタイミングが合えば、蒸留している所を見られるかもしれません。
気候も良くなってきましたので伊江島と、サトウキビとラム酒の香りが漂う蒸留所に是非一度お越しください。
m.a
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